【プレスリリース】国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024〜明和町の歴史文化のプロモーション~
一般社団法人明和観光商社(三重県多気郡明和町・以下、明和観光商社)は、2024年11月2日(土)・11月3日(日)の2日間、明和町内にある平安時代の建物を原寸大で復元した、さいくう平安の杜で『国史跡斎宮跡 平安絵巻プロジェクションマッピング 2024』を開催します。
プロジェクションマッピングを通した明和町の歴史文化の周知
明和町では、日本遺産の国史跡・斎宮跡の発掘作業が現在も続いており、147haにも及ぶ広大さから、利活用やプロモーションなどが課題となっています。
現状の課題に対して明和観光商社は、株式会社一旗と連携し、明和町の歴史文化を盛り込んだプロジェクションマッピングを用いて、視覚的なアプローチで明和町の歴史文化の周知を目指しています。。
投影されるプロジェクションマッピング映像の内容は、斎宮歴史博物館(明和町竹川503)協力のもと「斎王群行絵巻」「伊勢物語図屏風」「源氏物語絵巻」「源氏物語色紙貼交屏風」「十二単」など斎宮ゆかりの文化芸術がモチーフです。
町内の施設を特別に活用する試み
明和観光商社では、持続可能な観光地域づくりを推進しており、今ある資源の新たな利活用を通して、明和町の魅力を国内外へ周知・誘客するために様々な事業を企画しています。
会場となるさいくう平安の杜(明和町斎宮2800)は、平安時代の役所跡を原寸大で復元した建物であり、西脇殿・正殿・東脇殿の3つの建物の総称で普段は日中の公開のみとなっており、夜間は閉館しています。
今回のように普段は夜間閉館している施設をプロジェクションマッピングの会場として特別に活用するなど、明和観光商社は今ある観光資源を用いて、明和町全体の集客力向上や認知度向上に向けた取り組みを進めていきます。
開催概要
【名称】 国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024
【日時】 2024年11月2日(土)・3日(日) 18:00〜21:00
【会場】 さいくう平安の杜(三重県多気郡明和町斎宮2800)
※約7分間のコンテンツを約4分間のインターミッションをはさんで連続投影します。
※どの時間帯にご来場いただいても同じ映像がご覧頂けます。
※雨天の場合は投影を一時中断・中止する場合があります。
※11月4日(月・祝)は斎宮奉納薪能のため、プロジェクションマッピングは開催いたしません。
<アクセス>
公共交通機関:近鉄山田線「斎宮」駅 史跡公園口より徒歩約5分
車:伊勢自動車「玉城IC」より約20分
※駐車場は「さいくう平安の杜」東側(三重県多気郡明和町斎宮2773-1)に約50台
または「いつきのみや地域交流センター」(三重県多気郡明和町斎宮2811)をご利用ください。
【内容】 2024年に初開催する「斎宮文化芸術祭」の一環として行うものでかつて斎王が暮らした宮殿の遺跡、国史跡斎宮跡にある「さいくう平安の杜」の正殿・東脇殿・西脇殿に「斎王群行絵巻」「伊勢物語図屏風」「源氏物語絵巻」「源氏物語色紙貼交屏風」「十二単」など斎宮ゆかり「源氏物語色紙貼交屏風」の文化芸術をモチーフとしたデジタルアニメーションなど荘厳なプロジェクションマッピング映像を投影します。
【料金】 500円(税込)・事前予約不要
※入場料は当日受付にて現金またはPayPayでお支払いください。
【ご来場の方へのお願い】
・写真撮影・動画撮影をする場合は、フラッシュ撮影・ドローン撮影・混雑時に最前列で三脚を使用しての長時間の撮影はご遠慮ください。また、連写のシャッター音は周囲の方の迷惑となる場合がありますので混雑時は連写を控えていただくかサイレント撮影機能をご使用ください。映像の動きが早いためスマートフォンの場合は動画撮影をおすすめいたします。
・三脚を使用する場合のカメラ位置は鑑賞場所に関わらず撮影者の頭の高さまでを上限とさせていただきます(公式記録スタッフによる撮影を除く)。また、脚立等地面に足が接触しない物を使用しての撮影はご遠慮ください。
・スタッフによる写真撮影・動画撮影、メディア取材に映り込む場合があります。あらかじめご了承ください。
・マスクの着用は個人の判断に委ねます。
・発熱や咳き込み・咽頭痛などの症状があるお客様は、来場をご遠慮ください。
【主催】明和町
【運営】一般社団法人明和観光商社
【企画制作】 株式会社一旗
【協力】斎宮歴史博物館・日本遺産活用推進協議会・公益財団法人国史跡斎宮跡保存協会
【お問い合わせ】 一般社団法人明和観光商社 TEL:0596-67-6850
関連イベント
【名称】 斎宮奉納薪能
【日時】 2024年11月4日(月・祝) 開場:18:30 開演:19:00
【会場】 さいくう平安の杜(三重県多気郡明和町斎宮2800)
【内容】 観世流「野宮」、和泉流 狂言「棒縛」
斎王がかつて身を清めた野宮跡を舞台として、平安古典文学の源氏物語の世界が交錯する能演目「野宮」を平安時代の実寸大復元建物・さいくう平安の杜にて公演いたします。
【料金】 5,000円(税込)
※観覧には事前購入が必要です。観覧ご希望の方は以下よりお申し込みください。
https://takiginou2024.peatix.com
斎宮文化芸術祭 2024 SAIKU CULTURAL ART FESTIVAL 2024
斎宮文化芸術祭は、三重県明和町の歴史的・文化的な遺産である国指定史跡「斎宮跡」を舞台に、地域の文化や芸術を発信する国際芸術祭です。
古代の斎宮が持つ豊かな歴史や風土を背景に、現代のアートや伝統芸能、音楽など多彩なプログラムを展開します。また、地元の伝統文化や工芸、アーティストによる創作活動を紹介し、斎宮の歴史と現代アートが融合するユニークな体験を提供します。
プログラムは
・アート芸術を視覚的に体験する「芸術プログラム」
・十二単着付け体験や作品造りを通して学ぶ「文化体験プログラム」
・斎王が最も隆盛を誇った平安時代をモチーフとした食の体験ができる「食のプログラム」
をお楽しみ頂けます。
一般社団法人明和観光商社について
明和観光商社は三重県明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進する中心的存在として観光地域づくりや、ふるさと納税支援などに取り組む観光庁に登録されている地域DMO&地域商社です。
代表理事:千田良仁
住所:三重県多気郡明和町斎宮3039-2